月亭遊方のラディカル・コメディ・シアター (2/24)
2月24日(木) 心斎橋にあるバー、FINNEGANS WAKE (フィネガンズ・ウェイク) 1+1へ。
月亭遊方さんの実験的趣向による落語会。今回が第2回目(最初の写真は第1回目のチラシ)。限定20名の小さなスペース。料金2,000円で1ドリンク付き。
たっぷりのマクラ。八方師匠の元へ来た、ミックス・ジュースが好きでアホな入門志願者のことや、師匠が息子・八光に託した夢の話など。なんと八方さんが入学した浪商高校野球部はレギュラー15人に対し、部員が800人もいたとか!詳しくはこちら。
八光が所属していたリトル・リーグのお母さんたちによる”えげつない”応援を再現してくれたのだが、これがすこぶる面白い。
今回は座布団に座らず、ラフな格好で椅子に腰掛けての口演。
- 公園の幼児ん坊(遊方 作)
- 親子酒
古典落語「親子酒」は着物。その下はTシャツで、足にブーツという格好。物語を完全に現代に移し替え、うどん屋の代わりにラーメン屋が登場。
まぁ正直言って演じる場所と服装が目新しいだけで、いつもの遊方スタイル。ラディカルでもなければ実験的でもないけれど、色々興味深い話が聴けて、パーソナルで愉しい会だった。
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