雀三郎きき放題 その壱
大丸心斎橋劇場へ。
- 桂 二乗/子ほめ
- 桂雀三郎/親子酒
- れ・みぜらぶるず/音曲漫才
- 桂雀三郎/哀愁列車(小佐田定雄 作)
- 雀三郎 with まんぷくブラザーズ/お笑いミニコンサート
「れ・みぜらぶるず」は「まんぷくブラザーズ」のリーダー、リピート山中さん(ギター)とその相方、フランシー堺さん(アコーディオン)のコンビ。「神田川」「悲しい酒」「浪花節だよ人生は」等のパロディがあって愉しい。
「親子酒」は陽気な酔っ払いがいい。
「哀愁列車」はさすが《当て書き》(先に演者を決め、その人をイメージしながら台本を書くこと)だけあって、途中しりとり歌合戦などが挿入されて大いに盛り上がる。
コンサートの楽曲は
- ミュージックコンサートのテーマ
- ヨーデル食べ放題
- やぐら行進曲
- 二人のやぐら(ムード歌謡)
- はまかぜラプソディー
- 想い出の渚(ザ・ワイルドワンズ)
- おばあさんの古時計(おじいさんの古時計のパロディ)
- コモエスタひとり鍋
- 江戸の人気者
- それぞれの味(サッポロ黒ラベル讃歌)
- 忘れん坊のサンタ苦労ス
「本職は歌手です」と豪語する雀三郎さん。いい声しているし兎に角、歌詞が可笑しい。リピート山中さんは作曲家としてセンスあるなぁ。
盛り沢山の充実した2時間半だった。
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