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2010年、印象に残ったコンサート&コンクールの名演を振り返る

さて、今年僕が聴いた演奏会のベストテンを列挙する。各々のタイトルをクリックすればレビューに飛ぶ。なお、ジャンルはクラシック・古楽・吹奏楽が中心である。

  1. P.ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィルのシューマン・プロジェクト
  2. シューマン2010/河村尚子 ピアノ・リサイタル
  3. 吹奏楽版「ロード・オブ・ザ・リング」!/大阪市音楽団 定期
  4. 延原武春/大フィルのウィーン古典派シリーズ III
  5. パユ×ピノック/J.S.バッハのフルート・ソナタ
  6. 森 麻季 ソプラノリサイタル
  7. 忘れられた作曲家”タニェエフ”~児玉宏/大阪交響楽団
  8. シューマン2010/ツィメルマン&ハーゲン弦楽四重奏団
  9. ショパン誕生200年記念/仲道郁代プレイエルを弾く
  10. 佐渡裕プロデュースオペラ「キャンディード」

オーケストラ3、室内楽1、独奏3、オペラ1、声楽1、吹奏楽1と比較的バランスのいい選択になったと思う。

やっぱり今年のNO.1はヤルヴィ。交響曲作曲家としてのシューマン像を根底から覆す画期的名演だった。河村尚子はシューマン弾きとして天下一品であることを見事に証明した。市音は吹奏楽究極の名曲2曲を鮮やかに披露。延原/大フィルはベートーヴェンの交響曲第8番がスケールの大きな音楽であることを示した。「キャンディード」は佐渡さん入魂の指揮ぶりと、演出、歌手陣が素晴らしかった。

更にコンサート・ベスト20(NEXT 10)を順不同で列記する。

次点としてこれも是非挙げておきたい。

全日本吹奏楽コンクール高校の部ベスト・スリーは

全日本マーチングコンテストのベスト・パフォーマンスは

本当に今年は桐蔭の強さを見せつけられた年であった。

逆に今年最悪だった演奏会は以下の通り。

  1. 中村紘子(独奏) ショパン/ピアノ協奏曲第1番
  2. ヴィンシャーマン/大フィルのバッハ ロ短調ミサ

中村紘子の力任せで乱暴なショパンはお粗末としか言いようがない。ヴィンシャーマンの解釈は「化石」。極めて退屈なバッハだった。

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