染丸・権太楼 二人会
繁昌亭へ。

江戸の「爆笑王」と言われる柳家権太楼さんとの初見参!

- 林家花丸/鉄砲勇助
- 柳家右太楼/のめる
- 柳家権太楼/居残り佐平次
- 林家染二/貧乏神(小佐田定雄 作)
- 林家染丸/包丁
「のめる」は上方の「二人癖」。江戸版は隠居との会話から始まり、構成(時系列)が異なる。
権太楼さんは今年の夏は暑かったという話題から、6月ごろにお天道さんと会話して「俺も頑張るから、お前も頑張れよ!」と言ったのが悪かったと。なんともユニークなマクラ。そして五千人を前にトリを務めた青空寄席のエピソードへ。「居残り佐平次」は顔の表情の変化が豊かで、緩急の使い分けが鮮明。比較的ゆったりと噺が始まり、会話のリズムが次第に加速してゆくあの快感!名人芸をたっぷり堪能した。
染二さんの描く「貧乏神」は頼りなく、ひょろひょろした印象。
染丸さんの「包丁」は義太夫のお師匠はんの描き方が絶品!男に媚びたりせず、きりりと「個」を確立した女性像がそこにくっきりと浮かび上がった。
大変中身が濃く、大満足の会であった。
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