« 新世紀落語の会(12/17) | トップページ | 神田山陽 登場!/第5回 なんことけいこ 〜忠臣蔵の巻〜 »

2010年12月20日 (月)

笑福亭枝鶴 襲名披露興行/繁昌亭昼席(12/16,19)

12月16日、繁昌亭昼席。

T4

  • 笑福亭生寿/平林
  • 笑福亭由瓶/看板の一
  • 笑福亭鶴二/米揚げ笊
  • 豊来家玉之助/太神楽
  • 笑福亭鶴志/時うどん
  • 月亭八方/稽古屋
  • 枝鶴襲名披露口上
  • 笑福亭松枝/袈裟御前
  • 桂春之輔/まめだ
  • 笑福亭枝鶴/禁酒関所

由瓶さんは気っ風・威勢がいい高座。

鶴志さんはゆったりしたテンポで豪快。「これぞ笑福亭」という芸。

八方さんは肩の力が抜けた、柔らかく滑らかな口演。

口上で八方さんは先代の枝鶴(現・枝鶴の師匠)と初対面の時、「八方くん、君には言っておきたいことがある……。2万円貸して」と言われ、次に会った時に「この前の2万円は必ず返すから、とりあえずもう3万貸して」と言われたそう。勿論それらは返してもらっていないと暴露。噺家の口上は笑わせてくれるから愉しい。

12月19日の昼席。

H1

  • 笑福亭鉄瓶/平林
  • 笑福亭生喬/犬の目
  • 笑福亭伯枝/田楽喰い(ん廻し)
  • 笑福亭鶴笑/紙切り
  • 笑福亭岐代松/時うどん
  • 桂春團治/高尾
  • 枝鶴襲名披露口上
  • 笑福亭福笑/葬儀屋さん(福笑 作)
  • 桂春之輔/お玉牛
  • 笑福亭枝鶴/竹の水仙

伯枝さんは中華料理や新幹線を素材に「ん廻し」を展開。これは新鮮だった。

春團治さんの高座は何度も聴いているが「高尾」は初。ラッキー!名人芸を堪能。

竹の水仙」のサゲは「大工だけにのみくち(酒の飲み口と、大工道具のノミをかけている)がしっかりいたしております」だった。この噺は講談から落語に移植されたもので、元々オチはない。調べてみるとどうやら先代の枝鶴が得意としたネタらしく、初代・京山幸枝若(浪曲師)から直々に稽古をしてもらったという。これがさらに「小つる」時代の現・枝鶴さんへ口伝されたということらしい。

|
|

« 新世紀落語の会(12/17) | トップページ | 神田山陽 登場!/第5回 なんことけいこ 〜忠臣蔵の巻〜 »

古典芸能に遊ぶ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212850/50323826

この記事へのトラックバック一覧です: 笑福亭枝鶴 襲名披露興行/繁昌亭昼席(12/16,19):

« 新世紀落語の会(12/17) | トップページ | 神田山陽 登場!/第5回 なんことけいこ 〜忠臣蔵の巻〜 »