白いリボン
評価:B
カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞。米アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたドイツ映画。
映画公式サイトはこちら。
第一次世界大戦前夜のドイツの村が舞台。ミステリ仕立てで様々な事件が起こるが、最後まで謎解きはされない。
その不気味さ、村に蔓延る「悪意」が、後に登場するナチズムへの序曲となっている。
いや、確かにその意図は理解出来るし、見応えある作品ではあるが、テーマ自体は目新しいものではない。僕は新鮮味を感じなかったし、それ程面白いとも思わなかった。実際、退屈した観客が多かったようで、映画館の3カ所くらいから高鼾が聞こえてきた(これだけ寝る人が多い映画も珍しい)。まぁ、その程度の代物である。
カラーで撮影し、それをデジタル処理でモノクロに変換。非常に鮮明で美しい白黒映像はアカデミー撮影賞にもノミネートされた。「ノルウェイの森」同様、デジタル上映でこそその威力を最大限に発揮するだろう。
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