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2010年10月19日 (火)

田辺寄席《新・じっくりたっぷりの会ー笑福亭鶴笑の段》

大阪市阿倍野区へ。田辺寄席夜席。

T01

  • 笑福亭鉄瓶/阿弥陀池
  • 笑福亭鶴笑/くもんもん式学習塾(三枝 作)
  • 桂 文太/「黄金の大黒」から 
  • 笑福亭たま/生命(たま 作)
  • 笑福亭鶴笑/パペット落語「モスラ対ゴジラ」 

開口0番では昼席で出演予定だった三四郎さんが登場。なんとダブルブッキングで欠席されたそうで、その件を謝罪された。もうひとつからの依頼が「午後1時開演」と言ったのを「午後7時」と聞き違えたとか。

たまさんはマクラでJR大阪駅で詐欺被害に遭ったエピソードを。大変興味深く拝聴。「生命」は手術室が舞台で、福笑師匠の「入院」を彷彿とさせる、患者をサディスティックにいじめる噺。すこぶる面白いが、このネタに不快感を覚える人も当然いるだろうし、《聴き手を選ぶ作品》という気がした。そもそもたまさん自体、先日のブログ炎上事件でも分かるとおり《聴き手を選ぶ噺家》だよね。いや、僕は好きだけど。

鶴笑さんのパペット落語は田辺でも爆笑の嵐に。特に小学生の男の子がすごく喜んでいた。いやぁ、あのクレイジーさは病み付きになるね!

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