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2010年10月29日 (金)

笑福亭仁智/笑いのタニマチ(10/27)

大阪・谷町六丁目、薬業年金会館 5階和室へ。

W01

  • 桂 三段/僕たちヒローキッズ(三枝 作)
  • 笑福亭仁智/仮題・秘密の兄貴(仁智 作)
  • 桂 雀喜/ポイントカード(雀喜 作)
  • 笑福亭仁智/ハードラック(仁智 作)

仁智さんの一席目はネタおろし。やくざの事務所が舞台で、「源太と兄貴」シリーズを彷彿とさせる。ハゲ、ヅラに関する禁句が片っ端から並べ立てられるのに爆笑。途中、付け毛まで装着しての熱演。

雀喜さんは動楽亭昼席で新作を掛けたとき、米朝一門の先輩たちから冷ややかな視線を浴びることをマクラでぼやいて。しかしそれは新作どうこうというより、作品の質の問題ではなかろうかと僕は感じるのだが……。

ハードラック」は自殺したくてもどうしてもそれが叶わない運のない男の噺。いけないこととは知りつつも、人の不幸を笑わずにはいられない人間の哀しい性(さが)。そこを鋭く突き、己の業を肯定する大傑作であった。

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