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桂よね吉「すいた落語研究所」/「桂吉弥一門会」

8月14日(土)吹田市文化会館メイシアターへ。桂よね吉さんネタ下ろしの会。

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  • 桂 二乗/強情灸
  • 桂よね吉/狐芝居(小佐田定雄 作)
  • 桂歌之助/たいこ(幇間)腹
  • 桂よね吉/遊山船

満席。女性率8-9割。和服姿が3割くらい。

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よね吉さんはシャワーを浴びている時に”ぎっくり背中”になったこと、天満橋・京阪モールのデザート・バイキングで2Kg体重が増えてしまい、吉朝一門で一番肥えてしまったこと(それまではK兄さんがトップランナーだったそう)等を語られた。「これはいかん」と現在レコーディング・ダイエットを実践中とのこと。

入門当初は歌舞伎が嫌いだったよね吉さん、それでも師匠と話を合わせるために観に行くようになり、ある日女形の所作の美しさに突然、色気を感じるようになったそう。また、初めて中座に足を踏み入れた時、大向こうが掛かりびっくりしたこと、都丸(現・塩鯛)さんが南座で独演会をされた時、花道から登場するというので、その突き当たりにある鳥屋(とや)の揚幕(あげまく)係りをしたエピソードなどを披露。

狐芝居」はネタおろし。しばらくの間、芝居噺は意識的に避けていたそうだが、やはり吉朝一門の真骨頂だけに見事な高座。口調・所作、ピタッと決まった。いずれ近いうちに彼の「本能寺」も是非観たい。

歌之助さんは「よね吉兄さんは、お盆に落語会をすることで皆さんを試しているんです。よね吉をとるか、ご先祖様をとるかと」というマクラで大爆笑を誘発。「本人はもうお盆にはやらないと言ってますが、きっと今度はクリスマスにぶつけてくると思いますよ」

トリの「遊山船」で夏らしい夕涼みをして、落語の愉しさを満喫。

さて翌日15日(日)は河内長野ラブリーホールへ。

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  • 桂弥太郎/千早ふる
  • すずめ家すずめ/看板の一
  • 桂 吉弥/皿屋敷
  • すずめ家ちゅん助/青菜
  • 桂 吉弥/親子酒

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ポスターやチラシには吉弥さんの二番弟子・弥生さんの名前があったが、彼女が出演しないことについての説明は一切なし。7月17日パンジョ寄席(大阪府堺市)における「煮売家」が(現時点で)最後の高座のようだ。

一番弟子・弥太郎さんは今まで自信なさげで、「なんとも頼りない新人だなぁ」と想っていたのだが、高座で落ち着いた雰囲気が出るようになってきて、間もしっかり取れ、だいぶ上手くなった。前回聴いた「軽業」では客席が凍りついていたが、今回は結構笑い声も多く、なかなか良かった。

吉弥さんはさすが繁昌亭大賞の実力者。目を見開くとか、瞬きを連発するなど、表情豊かで面白い。時折、声のトーンを高くして変化をつけるなど手練手管を駆使した見事な高座。

ただ、酔っ払いの表現力については笑福亭一門(福笑・松喬・鶴瓶・鶴志)の方が、まだ一枚上手かな?

仲入りを挟み後半のマクラで吉弥さんは高校時代にサッカー部に所属していたことや、先日のワールド・カップの話題を取り上げられたので、これはてっきり噂の新作「蹴球W杯 決戦前夜」をするのかと期待したら、「親子酒」だった。

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