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金沢・加賀温泉郷の旅

連休は金沢へ、ぶらり一泊旅行をした。

大阪駅からサンダーバードで二時間強。金沢に着いて直ぐに21世紀美術館へ。

全体的に客層が若く、お洒落な人が沢山いた。そして意外(?)にも外国人が多数来ていた。

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レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》をまず上から覗き込む。だまし絵の3Dバージョン?

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こちらは下から撮影。

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ジェームズ・タレルの《ブルー・プラネット・スカイ》。立方体の部屋に入ると、天井が正方形にぽっかり切り取られている。部屋の壁沿いに座ってぼーっと空を見つめる。不思議なほど空が近い。

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写真正面、屋根の上に立つのは、ヤン・ファーブル作《空を測る男》。

現在、21世紀美術館で開催されているのが、Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越桂である。この展覧会が非常に良かった。

舟越桂の彫刻には見覚えがあった。よくよく考えて、はたと気がついた。あぁ、天童荒太の小説「永遠の仔」(日本推理作家協会賞受賞、「このミステリがすごい!」第1位)の表紙の人だ!

Eien

実物は初めて見た。首がモディリアーニの絵のように長く、目がやぶにらみなのが特徴的。

ヤン・ファーブルの作品もとても面白い。特に虫のドレス《昇りゆく天使たちの壁》は印象的。グロテスク、だけど美しい。虫に対する偏執狂(monomania)的性癖を感じた。調べてみると、「ファーブル昆虫記」で有名なジャン=アンリ・ファーブルは彼の曾祖父にあたるそう。成る程、血は争えない。

その後兼六園をチラリと見るが、猛暑のためさっさと宿へ向かう。

カメリアイン雪椿は"暮しの手帖"にでも出てきそうな、レトロで乙女チックな宿。アンティークがそこかしこに置かれ、椿のモチーフが散りばめられている。鍵やテーブルマットも椿。

夕方になると、散歩がてら茶屋街へ。道すがら、旦那衆が茶屋へ通ったという"暗がり坂"があった。

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金沢の夕暮れ。橋の下では、釣りをする地元の人々がいた。

そして目的地「御料理 貴船」へ到着。

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先付けのジュレに入っていたウニの甘さ、ノドクロの造り、焼き鮎ご飯、生姜とレモンのデザート等が印象に残った。特に各々の部屋で炊かれる土鍋ご飯は美味しく、御代わりして全部平らげてしまった。

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翌朝、宿の朝食が凝っていて、加賀野菜のサラダが大変美味しかった。

金沢を発ち、山中温泉へ。「花つばき」で外来入浴を楽しむ。

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湯畑と名付けられた川沿いの大小の露天風呂群があり、愉しい。

加賀温泉郷では山中温泉は一番駅から遠く不便な場所にあるせいか他に客はおらず、貸切状態。蝉の鳴き声と木々を渡る風の音、渓流のせせらぎだけが聞こえてくる。

ここの鶴仙渓には川沿いに遊歩道があった。

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近くの酒蔵獅子の里にて活性純米吟醸(発泡性のお酒)を買ったり、魚そうめんや酒粕ソフトクリームを楽しんで帰路へ。心身ともにリフレッシュした旅であった。

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