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2010年6月22日 (火)

延原武春/日本テレマン協会 クラシカル楽器によるモーツァルト

いずみホールへ。

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延原武春/テレマン室内オーケストラ・合唱団の演奏で、オール・モーツァルト・プログラム。

  • フルート協奏曲 第1番
  • 戴冠式ミサ ハ長調
  • 交響曲 第41番「ジュピター」

クラシカル(古)楽器を使用。ガット弦にバロック弓。

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フルート(フラウト・トラヴェルソ)はコピーではなく、当時の楽器だそうだ。

フルート協奏曲は古楽器に慣れていない管楽器奏者たちのミス(音を外す、出ない)が目立ったのが残念。解釈どうこうという以前の問題。

その点、合唱曲は美しくて良かった。長調から短調へ転じる時の陰影の妙。弾むような生き生きした演奏だった。

「ジュピター」も傷だらけだったが、延原さんの指揮はお見事の一言。速めのテンポ、バロック・ティンパニの壮絶な強打。覇気に満ち、筋肉質でリズミカルな解釈。あたかもダンス・ミュージックの如し。ベートーヴェン/交響曲 第7番に通じるものが感じられ、ローマ神話における最高神「ジュピター」の名前がこのシンフォニーに冠せられた意味が、初めて理解できた気がした。

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