東西三人会(第三十九回)
繁昌亭へ。
この三人会は今年で十三年目だそう。
- 笑福亭遊喬/牛ほめ
- 笑福亭三喬/首の仕替え
- 古今亭志ん橋/野ざらし
- 笑福亭松喬/おごろもち盗人
- 柳家小里ん/山崎屋
志ん橋さんは途中、歌が沢山挟み込まれていて愉しかった。上方でも「野ざらし」を演じる噺家は何人かいるが、サゲまで聴いたのは初めて。
「おごろもち」とはモグラのことで、明治時代には「おごろもち女」という言葉もあったとか。松喬さんの高座はユーモアと愛嬌があって素晴らしかった!
小里んさんは(それが良いことか、そうでないかは置いておいて)語り口が師匠の小さん(故人)そっくり。時々言葉が詰まり、稽古不足なんじゃないかと想った。地味な人。
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