月亭遊方/とくとくレイトショー
なんばの徳家・徳徳亭へ。
21時開演、月亭遊方さんの会(第一回目)。客の入りは12人くらい。
同じ場所で19時から桂米左さんの落語会があり、しかも「宿屋仇」「百年目」という大ネタ2席だったので、時間が押して予定時刻を過ぎての開始となった。
- ちりとてちん
- オオサカ・シネマロケンロール(遊方 作)
地方に行き、講演の後で「先生!」などと呼ばれながら、お酒を勧められたときの爆笑エピソードなどをマクラに(遊方さんは下戸で、甘いものが好きなのだそう)。「ちりとてちん」は七転八倒、汗をかきながらの大熱演。聴き応え、見応えあり。
「オオサカ・シネマロケンロール」を聴くのはこれで3回目。しかし、映画のロケを見学する野次馬が《冷凍のサバ》を繰り返し叫ぶくすぐり(ギャグ)は以前なかった。どんどん工夫が加えられ、さらに面白くなっている。さすが笑いに貪欲な遊方さんだ。
よく見かける常連客が多く、遊方さんも最初はやりにくそうだったが、次第にノッてきた。終わってみれば22時10分。あっという間の濃縮された1時間。このご機嫌な会は今後も、毎月15日に徳徳亭で開催される予定。また古典+新作の組み合わせで聴きたいな。
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