フローズン・リバー
評価:B
2008年サンダス映画祭でグランプリに輝き、審査委員長のクエンティン・タランティーノから「今年観た中で最高にエキサイティング!息を呑むほど素晴らしい」と激賞された映画。アカデミー賞では主演女優賞(メリッサ・レオ)とオリジナル脚本賞にノミネート。公式サイトはこちら。
主人公の2人は「ギリギリの女たち」である。貧乏のどん底で、ピストルをぶっ放して夫には逃げられて……。そして不法移民の密入国という犯罪に手を染めることになる。
どう考えたって2人の前途に明るい未来はない。ひたすら堕ちて、結末は悲劇以外にありえないのではないか?と不安を胸に抱きながら、ヒリヒリするような、背筋が凍りつく想いで映画を観た。
しかし、そうはならなかった。勿論、ハッピー・エンドなんかではない。しかし雪解けの来ない冬がないように、遠く微かに希望の光が見える、そんな終わり方だった。
大好きとは言えないかも知れない。でも、いい映画だった。
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