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京都でハプスブルク気分!

一路、京都へ。

南禅寺の近く、ウェスティン都ホテルのハプスブルク展記念スペシャルランチに出向いた。チケット付き4,000円という値段もあって、あまり期待はしていなかった。店内はガラガラで少々不安に。が、食べてびっくり、これはお得!

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開催中のハプスブルク展にちなんだ、ドイツ・スペイン・オランダ・オーストリアをテーマにしたメニューとなっている。肉、魚ありのフル・コース。メインのウィンナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)はザルツブルグを旅した時にも食べたので、懐かしかった。ちなみにこの料理、ザルツブルグを舞台にしたミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のナンバー”私のお気に入り”の歌詞にも登場する。

見た目は地味だが、フレンチに食傷気味な舌には新鮮な、素朴だが美味しいヨーロッパ地方料理。パンも焼き立てで美味しいし、とにかくこれで4,000円は安すぎ。

ホテルを後に、歩いて南禅寺へ。

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境内の水路閣(ローマ水道)。

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なんだか「廃墟」のような浪漫を感じる。

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上の写真は南禅院方丈庭園。

続いて建仁寺へ。

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これは潮音庭。

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○△□乃庭。禅宗の四大思想(地水火風)を象徴したものとか。う~ん、哲学的。

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法堂(はっとう)の天井画「双龍図」。2002年の作品で、新しい。

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そして最終目的地、京都国立博物館に到着。

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一番の目的は、写真右上「オーストリア皇后エリザベート」の肖像画を見ることであった。

この絵は宝塚歌劇によるウィーン・ミュージカル「エリザベート」にも登場し、1幕のフィナーレではヒロインが、正に肖像画と同じドレスと髪型で階段を下りてくるシーンが、このミュージカル最大のハイライトとなっている(何度観ても息を呑む場面である)。

実物を見ると等身大の巨大なキャンバスで、度肝を抜かれた。

写真左上、「11歳の女帝マリア・テレジア」はとても可憐な少女であった。ウエストがむちゃくちゃ細くて「これはいくらなんでも、誇張だろ~!あり得ない」と想った。

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ベラスケスが描いた、上の写真左手「白衣の王女マルガリータ・テレサ」も美しく、素敵だった。写真右、同じくベラスケスの「皇太子フェリペ・プロスペロ」は哀しく切ない絵であった。病弱だった皇太子はこの絵が描かれた2年後に亡くなっている。肌はぬける様に白く、皇太子の体を心配した両親が、沢山の鈴やお守りを身に付けさせているのが痛ましい。

ハプスブルク展は3月14日(日)まで。内容が充実しており、これは必見。

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