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2009年11月24日 (火)

教会音楽シリーズ/日本テレマン協会「メサイア」ドイツ語版

兵庫県のカトリック夙川教会聖堂へ。

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延原武春/テレマン室内オーケストラ・合唱団ヘンデル/オラトリオ「メサイア」を聴くためである。

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会場はびっしり満席。立ち見の人もいた。原曲は英語で書かれているが、今回はドイツ語で歌われた。日本語訳は正面にスライドで表示される。

バロック楽器が使用され、ピッチはA(ラ音)=415Hz。つまりモダン・ピッチ(A=442前後)より約半音低い。1stVn.-2ndVn.-Va.-Vc.-Cb.の人数が2-2-1-1-1という小編成。しかし教会という狭い空間だから決して物足りなくはない。すっきりとした響きで小気味好い。やはり古楽は大ホールではなく、こんな場所で聴きたい。

アンコールは「ハレルヤ・コーラス」。こちらは英語版で、聴衆の中にも一緒に歌う人々がちらほらいた。

12月25日PM 6:30からは同じ場所でバッハ/クリスマス・オラトリオが演奏される。詳細はこちら

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