村田陽一(Tb) at ロイヤルホース
梅田のライヴハウス「ロイヤルホース」でJazzを聴く。
- 北村英治 at ロイヤルホース(前回ここで聴いたライヴ)
今回の出演者は村田陽一(Tb)、竹下清志(P)、三原 脩(B)、東原力哉(Ds)の4人。
村田陽一さんはテレビ「古畑任三郎」のアレンジや、サウンドトラックの演奏にも参加されている世界的トロンボーン奏者である。
- 村田陽一/オリジナル曲(タイトル不明)
- ホレス・シルヴァー/ニカの夢(Nica's Dream)
- デューク・エリントン/ソリチュード
- 村田陽一/Please Send Me Someone to Love
- セロニアス・モンク/エビデンス
- オーネット・コールマン/Blues Connotation
- ローランド・カーク/Lady's Blues
- スティーヴィー・ワンダー/Lately(カラフルなボサノヴァ)
- 村田陽一/M6 2009(新曲。しっとりとしたバラード)
村田さんの厚みがあって柔らかい音色に魅了された。また他のメンバーも腕っこきが揃っており、特に力哉さんの鮮やかなスティック捌きには見惚れた。目の前で演奏してくれるのでド迫力だった。
ここ1年くらい、村田さんは毎月のようにここでライヴをされているそうで、先月の模様はこちらのロイヤルホース公式ブログで試聴することが出来る。
前にも書いたがここの食事はとても美味しい。BIO(ビオ)ワインも飲めるし、Jazzを聴くには最高の環境である。僕はちょうど今レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」(村上春樹 訳)を再読中なので、ギムレットがふと飲みたくなり注文した。
"A real gimlet is half gin and half Rose's Lime Juice and nothing else"
「本当のギムレットはジンとローズ社のライム・ジュースを半分ずつ混ぜるんだ。他には何も加えない」
(「ロング・グッドバイ」より)
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