ラスベガス便りその3 グランド・キャニオンへ!
1/1は車でグランド・キャニオンへ往った。
ラスベガスからの所要時間は約5時間。途中、ルーズベルト大統領のニューディール政策の時期に造られたフーバーダムやナット・キング・コールの歌でも有名なルート66も通った。ここはピクサー・アニメーション「カーズ」にも登場する。そしてそのすぐ横を、大陸横断鉄道の線路が走っていた。
車が次第に高度を上げていくに従って、周囲の光景がサボテンしかない砂漠から、次第に背の高い植物が生息するように変化していくのがとても不思議であった。これは降水量の関係によるもので、日本の「森林限界」と全く逆パターンとなっているのである。
グランド・キャニオンに実は余り期待していなかったのだが、実際に訪れてみるとその自然の雄大さに圧倒された。
写真を撮った地点は標高2,000m級の高地で、なんと雪が積もっていた。この辺りに積雪があるのは極めて珍しいことだそうだ。
上の写真はアメリカ・インディアンのホピ族の家をモデルに造られた「ホピ・ハウス」。ここではネイティブ・アメリカンの工芸品を販売している。
ラスベガスを朝6時に発ち、戻ってきたのが夜の8時。強行軍の一日旅行であったが、心地よい疲労感だけが残り、その夜はぐっすりと眠りに就いた。
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コメント
こんな事を伺ってもよいものやらとは思いますが。まだラスベガスにおいででしょうか?
ラスベガスではベッド・ミドラーが長期公演を行っていますか?僕は彼女のファンで、確か日本には未だ来日がないはずです。先般読んだ記事で「ラスベガスで1年の公演」とあったような気がしますので、伺ったのですが。
もしすでにラスベガスを出ていられたら、スルーして下さい。お元気で!
投稿: 鯉太郎 | 2009年1月 6日 (火) 15時46分
ベガスから帰国しました。
鯉太郎さん、ベッド・ミドラーはシーザーズ・パレスで現在も公演中です。公式サイトをご覧下さい。こちらです。
投稿: 雅哉 | 2009年1月 6日 (火) 17時08分