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高田泰治/フォルテピアノ&クラシカル楽器で楽しむモーツァルト

日本テレマン協会マンスリーコンサートを大阪倶楽部で聴いた。

曲目は全てモーツァルトの作品で

  • 交響曲 第1番 K.16(8歳の作品!)
  • ピアノとヴァイオリンの為のソナタ ニ長調 K.306
  • 交響曲 第11番 K.84
  • 幻想曲 ニ短調 K.397
  • ピアノ協奏曲 第9番 「ジュノム」 K.271

フォルテピアノ/高田泰治、ヴァイオリン/大谷史子、延原武春/テレマン室内管弦楽団(弦楽器+ホルン2、オーボエ2)というメンバーだった。

少人数によるモーツァルトのシンフォニーやコンチェルトをサロンで聴くというのは新鮮な体験で、恐らく初演時もこんな雰囲気だったんだろうなという気分に浸った。ただし、当時の貴族たちが集った王宮の間はもっと天井が高かったのだろうけれど。

今回使用されたフォルテピアノはモーツァルトが生きていた時代、ウィーンのアントン・ヴァルターにより製作されたもののコピー楽器。KAWAIのロゴが入っていた(→河合楽器のホームページでその音色が試聴できる)。鍵盤の数は現代のピアノより少ない。

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ピアノフォルテのやや乾いて鄙びた音色は、ガット弦のそれによく溶け合い、見事に調和していた。

決して感傷的にならず、端正で正確無比な高田さんの弾き方もモーツァルトに似つかわしい。

ベートーヴェンのシンフォニーでは気になった管楽器の粗(あら)もモーツァルト初期作品の単純な譜面では目立たず、とても愉しめた。

兎に角、古典派の音楽を作曲当時のクラシカル楽器で聴かせてくれるのは関西ではテレマンのメンバーしかいないのだから、とても貴重な存在だ。

これからも期待してまっせ、頑張ってや!

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