文太の会 in 高津の富亭 (8/3)
高津宮(高津神社)での落語会。
- 桂 文太/盗人の仲裁
- 桂 文太/猫の災難
- 桂 三金/奥田君の幽霊
- 桂 文太/抜け蟹
「猫の災難」は元々は上方落語で六代目笑福亭松鶴が得意としていたネタだそう。三代目柳家小さんが東京に持ち込み、現在ではむしろ上方で演じられる機会は少ない。
「奥野君の幽霊」は三金さんの創作落語。"奥野"とは三金さんの本名である。
「抜け蟹」は上方落語「抜け雀」を元にした文太さんの贋作。東京で演じられる「竹の水仙」とよく似た噺でもある。
今回も文太さんの巧みな話芸を三席たっぷり堪能させて貰った。
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