4ヶ月、3週と2日
評価:D
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第60回カンヌ国際映画祭はルーマニア映画「4ヶ月、3週と2日」が最高賞であるパルム・ドールに輝き、グランプリは河瀬直美監督の「殯の森」が受賞した。
「4ヶ月、3週と2日」は、バカ女の身勝手な行動に翻弄される気の毒なルームメートの悪夢のような一日を描く映画。一言で言うと退屈極まりない。観るだけ時間の無駄。
長廻しを多用した演出は意味のない会話・間が多すぎる。編集して現在の上映時間の半分位にまとめればもう少しマシな作品になるだろう。それから主人公が夜の街を疾走する場面は照明は暗いし画面は揺れるし、まるで「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」みたいでゲンナリした。
僕はこの映画を褒める輩の感性を全く信用できない。「4ヶ月、3週と2日」や「殯の森」みたいな映画に賞を与えたカンヌの審査員達の審美眼はどうかしている。カンヌの審査員は毎年変わるが、人選にはもっと熟慮が必要だろう。
今年のアカデミー外国語映画賞は最終候補5作品にルーマニア代表「4ヶ月、3週と2日」や、日本代表「それでもボクはやってない」を選ばなかった。その見識の高さに快哉を叫びたい。
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