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エリザベス:ゴールデン・エイジ

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評価:B+

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本作は第80回アカデミー賞において2部門(主演女優賞・衣装デザイン賞)にノミネートされた。

ケイト・ブランシェットはさすがの貫禄だが、僕は1作目の「エリザベス」(1998)でこそ、彼女はオスカーを受賞すべきであったと確信している。その年、栄冠に輝いたのは「恋に落ちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトローだった。アカデミー会員たちはオーストラリア生まれのケイトではなく、アメリカ生まれのグウィネスにハリウッドの未来を託したのである。これが明らかなミス・ジャッジだったことはその後の歴史が証明している。

さて今回の続編はシェカール・カプールが再びメガホンを握り、俯瞰ショットを多用したけれんみたっぷりの演出を施している。陰謀が渦巻き、サスペンスに富む。この盛り沢山の内容を上映時間114分とコンパクトにまとめた手腕も見事。しかし、前作ほどの格調の高さや充足感に欠けているのもまた事実である。

ジェフリー・ラッシュも前作に引き続きウォルシンガム卿を演じ、いい味出している。新参のクライヴ・オーウェンはワイルドな持ち味を生かし好演。

ただ、オーウェン演じるサー・ウォルター・ローリーが大活躍し、スペインの無敵艦隊を駆逐する場面は描写があっさりしていて少々物足りなかったかな。

余談だが、ケイト・ブランシェットは今年の5月に公開される「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」でヒロインというか、インディの敵役を演じる。これはとても愉しみだ。

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