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2007年12月23日 (日)

僕がお気に入りのイタリアン

本当に美味しいお店は教えたくないというのが本音である。だって予約が取りにくくなるから。でももうすぐクリスマス。そこで今回は特別に、大阪で一番お気に入りのイタリアンをご紹介しよう。

食べ歩きをこよなく愛する僕はイタリア料理店にもいろいろ往った。東京ではエノテーカピンキオーリで4万円という大枚を叩いてフルコースを食べたこともある。まさに清水の舞台から飛び降りる心境だった。14mに及ぶワインカーブ回廊は実に豪華だったし、至れり尽くせりのサービスも洗練されており素晴らしかった。…がしかし、食事については「こんなものか」という落胆の方が大きかったのも正直な気持ちである。

大阪に棲むようになってからも評判のイタリアンを物色した。ザガット・サーベイで常に上位にランキングされる「ポンテ・ベッキオ」や「ラ・ムレーナ」にも足を運んだ。肥後橋の「ピアノ・ピアーノ」は魚料理がいけた。こうして彷徨ったあげく、遂に最高の味にめぐり逢えたのである。

それは堺筋本町にある「ラ・ルーナ」である。ホームページはこちら。ここを最初に教えてくれたのは阿波座にある和食「伊万邑」(いまむら)のご主人だった。「ラ・ムレーナ」のシェフだった方が独立して開いたレストランで、特に羊のお肉の焼き加減が絶妙だと賞賛されていた。

味については「伊万邑」のご主人のコメントに付け加えることはない。ただここは、ア・ラ・カルトで注文するよりは6,800円のコースをお勧めする。

また、サービス税も取られるがサービスには余り期待しない方がよい。サービスに重きを置く方はがっかりするかも知れないので、念のため。

もしこれを読んで往かれる方がいらっしゃるなら、是非また感想をコメント欄で教えて下さい。それから他のお勧めレストラン情報もお待ちしています!

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