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2007年7月19日 (木)

鮎づくしの旅

滋賀県大津市の比良山荘に往った。「山の辺料理」を食べさせてくれる、山間の鄙びた旅館である。

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今回いただいたのは「鮎食べコース」。

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写真上は鮎のなれ寿司。塩漬けした鮎をご飯に数ヶ月漬込み、発酵したご飯の酸味を活かした料理。うるかあえと共に供される。

次に出たのは鯉の洗い(写真なし)。6ヶ月泥抜きをしているそうで臭みもなく、ぷりぷりした歯ごたえで実に美味しかった。酢味噌でいただくのだが、この味噌がまた良い!

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鮎の塩焼き。写真がその第一弾。この後もなんと第三弾まで続き、計七匹に舌鼓を打った。今まで生きてきた中で遂に最高の鮎にめぐり逢えた!

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じゅんさいのお吸い物。ぬるぬるっとした食感にしゃきしゃきっとした歯ごたえが面白い。

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鮎ごはん。仲居さんが目の前で土鍋で炊かれたご飯の上に載った鮎をほぐして混ぜてくれる。「鯉こく」(輪切りにした鯉を味噌汁で煮たもの)と一緒にいただく。

比良山荘では冬には熊鍋や猪鍋をいただけるとのことで、是非今度は別の季節に訪れてみたい。

帰途は比叡山スカイラインを経てロテル・ド・比叡へ。

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テラスでお茶。そよ風が心地よく、遠く望む琵琶湖が美しい。琵琶湖はデカいだけが取り柄の大味な湖なので、近くで見るよりもこれくらい遠目の方が良い。

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