« 古楽器によるハイドン&日本テレマン協会 | トップページ | プレステージ »

3000人の吹奏楽 2007

20070624130435   

3000人の吹奏楽は毎年6月に関西で行われる大掛かりなマーチングイベントである。これだけの規模のものは他に例を見ないだろう。今年でなんと47回目になる。1961年(昭和36年)に1回目が開催され、参加者の増加と共に「1000人の吹奏楽」、「2000人の吹奏楽」、「3000人の吹奏楽」と名称が変わってきた。今や4000人近いそうである。京セラドーム大阪を舞台に、関西一円から集結した小学校から大学までのマーチングバンドが華麗なパフォーマンスを繰り広げる。

20070624141802

今年は開演が午後2時半だったのだが、20近い団体が出場しているために終わったのが午後6時。長丁場であったが中身は充実していて愉しかった。

開会式では毎年「3000人の吹奏楽の歌」(大栗 裕作曲)が全員で演奏される。歌うのは池田市立呉服小学校の生徒たち。大栗 裕は「大阪俗謡による幻想曲」で有名な浪速っ子(故人)。作曲時には「2000人の吹奏楽の歌」だったそうだ。

マーチングのコンクール全国大会常連校である明浄学院高等学校や武庫川女子大学附属中学校・高等学校、大阪府立淀川工科高等学校(淀工)はさすが王者の風格。ただ、前から気になっているのだが、武庫川女子のユニフォームのセンスは如何なものか?先生の好みなのだろうが色彩感覚に品がないんだよね。

グランドいっぱいに広がってパフォーマンスを展開するために大抵の団体が複数の指揮者(ドラムメジャー)を配し、多い時は5人くらいに及ぶこともある。しかし淀工の場合は丸谷明夫先生(丸ちゃん)ひとりが指揮し、それでもアンサンブルが乱れないのだから凄いなと感心した。

淀工が「千の風になって」を演奏した時は司会進行役の三倉茉奈(トランペット)・佳奈(サクソフォン)姉妹も参加。歌も披露してくれた。彼女たちは今年で「3000人の吹奏楽」出場8年目だそうである。ふたりっ子ことマナ・カナももう21歳、大学4年生である。月日が経つのは早いものだ。え?楽器の腕前?まぁ芸能人だし、練習時間もなかっただろうからノーコメントということで(笑)。

今回特に目を引いたのは向陽台高等学校ウィンドバンドであった。マーチングは軍隊マーチを起源とするわけだが、向陽台はその整然とした隊列、きびきびとした動きなど、正に正統派と呼ぶに相応しいものであった。実に清々しかった。

マーチングだけでなく箕面自由学園高等学校チアリーダー部「ゴールデン・ベアーズ」のダイナミックな演技もあった。ここは2001年から2006年までジャパンカップで6連覇中の名門で、要するに高校生のチアでは日本一のチームである。空中高く舞い上がり、クルクルッと回転するのもお茶の子さいさい。とにかく唖然呆然である。

20070624174510 

上記写真はクライマックスで丸ちゃんの指揮下、出場者全員のパフォーマンス。後方の生徒たちは手に光り物を持っていて、この後場内のライトが消えて光の競演に突入。途中指揮棒の光が薄れ、丸ちゃんが何事か叫んでいるのが聴こえた。係りの人がすかさず代替の光る棒を持ってきたので演奏のほうには大きな支障は無かった。そして最後はドドーンと盛大な打ち上げ花火。圧巻の幕切れだった。

|
|

« 古楽器によるハイドン&日本テレマン協会 | トップページ | プレステージ »

吹奏楽」カテゴリの記事

コメント

私もこの3000人に出ました!!とても面白かったです!!
また、来年も出たいと思ってます!!もうすぐで50周年です!!めざしてほしいのは5000人の吹奏楽をやってほしいです!!
来年で最後ですけどいっぱい頑張りたいと思いますhappy02皆に一言・・。皆さん吹奏楽を続けてください!きっと何かあります!!私はそのことを信じています!!!ではまたどこかで
会えることを祈っていますcatface

投稿: | 2008年7月 4日 (金) 22時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212850/15563832

この記事へのトラックバック一覧です: 3000人の吹奏楽 2007:

» 3000人の吹奏楽 [かよの記録]
タケモトピアノpresents 3000人の吹奏楽@京セラドーム大阪を見に行ってきた. [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 23時51分

« 古楽器によるハイドン&日本テレマン協会 | トップページ | プレステージ »